職場のオンライン飲み会で映える服は？

新型コロナウイルス感染拡大の影響により、オンライン飲み会がトレンドになっています。
職場の人たちや取引先とのオンライン懇親会も増えていますが、どんな服装で参加すれば良いのか悩んでしまう人も少なくありません。
自宅から参加するといっても、ビジネス上の付き合いがある相手との会では、堅苦しくなりすぎず、かつ失礼がないように最低限のマナーは意識しておきたいところ。
この記事では、職場のオンライン飲み会で映えるコーディネートについて紹介します。

「清潔感」は大前提

実際に会って話すときと同じように、オンライン飲み会でも相手を不快な気持ちにさせないために重要なことは清潔感です。
だらしない印象の部屋着のままだったり、寝ぐせがついたまま参加したりするのは良い印象をもたれません。友達とのオンライン飲み会はラフな服装でOKですが、職場のオンライン飲み会では最低限の清潔感を意識したコーディネートを心がけましょう。
また、「どうせ上半身しか映らないから下はジャージでいいや」と思っていると、お手洗いに立ったタイミングなどでボトムスが画面に映りこんで残念な印象を与えることも。…オンライン飲み会だからといって油断せず、全身のコーディネートを整えておきましょう。

ソフトでやわらかい印象のトップス

オンライン飲み会は画面に上半身が映る時間が長いので、ボトムスはシンプルなものを着回してもいいでしょう。好印象をもってもらうために特に大切なポイントは、トップス選びです。
オンライン飲み会では平面な画面に顔～上半身が大きく映るので、相手に威圧感を与えやすくなってしまいます。
強い印象を和らげるためには、ソフトでやわらかい印象のトップスをチョイスするようにしましょう。
女性ならフリルがついたデザインやシフォン素材のもの、男性なら優しい印象のニット素材やリネン素材などがおすすめです。

レフ板効果がある白のトップス

白のトップスを着ることで、レフ板効果が期待できます。顔色が暗く映りがちなオンライン飲み会でも、顔の近くに白があることで光が反射し、顔まわりが明るい印象になりますよ。
しかし、背景に映る壁の色も白だと、顔の印象がぼやけてしまったり膨張して見えたりする可能性も。そんなときは差し色になるカーディガンなどを羽織って、コーディネートを引き締めるのがオススメです。

華やかなカラーやアイテムを取り入れる

オンライン飲み会では、鮮やかなカラーのトップスやアイテムを取り入れると、モニター越しでも華やかな印象になります。
画面を通すと色が飛んで見えることがあるので、明るい印象にしたいときは淡すぎない色を選ぶといいでしょう。華やかなカラーのファッションは、大人数で飲む場合でも画面に埋もれず目立つと好評です。
しかし、襟元が詰まったデザインのトップスは着膨れして見えることも。抜け感のあるVネック、首元やデコルテがスッキリ見えるようなトップスなどを選ぶと着やせ効果も狙えますよ。

ジャケットやパンツは堅すぎない印象のものを選ぶ

特に取引先やビジネス上で付き合いがある相手とのオンライン飲み会に、あまりに気を抜きすぎた服装で参加するのは考えものです。
だからといって、家の中でカッチリしたジャケットやパンツを着るのも疲れてしまいますよね。
リラックスしつつきちんとした印象を与えたいときには、ストレッチ入りや軽い素材のジャケット、スラックスなどがオススメです。オーソドックスなカラーの襟付きシャツにジャケットを羽織るだけでもビジネスモードに切り替えられますし、相手からの信頼も得られるでしょう。
社内のオンライン飲み会では、シャツをカットソーにしたりボトムスをチノパンにしたりして、もう少しカジュアルな印象にしてもいいかもしれませんね。

あえて職場とは印象が違うファッション

自宅から参加するオンライン飲み会では、あえて職場とは違う印象で参加してみるのもいいでしょう。
たとえば、普段はコンタクトの人がメガネ姿で飲み会に参加していると、「いつもとイメージが違うね！」と好評かもしれませんよ。同僚や社内の親しい人達とオンライン飲み会をするときに、チャレンジしてみてはいかがでしょうか？

ドレスコードやテーマを決める

特に親しい社内の仲間とオンライン飲み会をするときには、服選びに迷わないためにもドレスコードやテーマを決めて楽しむのもおすすめです。
「それぞれの趣味にまつわるファッション」「自分が持っているTシャツの中で一番ダサいもの」「アニマル柄」などテーマを決めておくと、いつも以上にオンライン飲み会が盛り上がるでしょう。欧米では「アグリー・クリスマス・セーター」という、あえてダサいセーターをドレスコードにしたクリスマスパーティーが人気です。そんな海外の文化を参考にすることで、社内の人ともっと仲良くなれるかもしれませんよ。