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新型コロナウイルス感染拡大の影響により、オンライン飲み会をする機会が増えています。オンライン飲み会は、終電の時間を気にする心配がない一方で「飲み会自体は楽しいけど、終わり時が分からない…」と悩んでいる人も少なくありません。
今回は、長くなりがちなオンライン飲み会を上手に切り上げる方法を紹介します。
居酒屋など外で飲むときは、ラストオーダーがお開きのきっかけになることが多いですが、家でのオンライン飲み会だと「終わり」の目安となるタイミングがなかなかありませんよね。さらに、みんなの話が弾んでいると「ここらへんで終わりに…」とは言い出しにくいものです。
スムーズに飲み会を切り上げるには、飲み会の前や始まってすぐのタイミングで終了時間を決めておくのがオススメ。あらかじめ決めておくと、終了時間が近づいてきたときに「そろそろですね」と言い出しやすくなりますよ。
また「途中で抜けても大丈夫だからね」と、最初にみんなで話し合っておくのもいいでしょう。
オンライン飲み会は基本的に自宅から参加するので、家族のことを理由に終わらせるのも一つの方法です。飲み会中も家族が近くにいることが多いので、夜遅くまで飲んで盛り上がっていては家族に迷惑をかけてしまいますよね。家族が眠そうな様子のときや、もうそろそろ終わりにしたいなと思ったときは「子どもが起きちゃったみたいで…」「妻が呼んでいるから、お先に失礼するね」などと伝えてみましょう。
回線や電波の状況が悪いことを理由にするのも、オンライン飲み会を終わるときによく使われる方法です。「ちょっとみんなの声が聞こえづらいかも」「電波があまり良くないみたいで、途中で切れちゃったらごめんね」など事前に伝えておくと、終了したいタイミングで「やっぱり今日は回線の調子が悪いから先に失礼するね」と伝えやすくなりますよ。他の参加者も「回線の問題ならしょうがないよね」と思ってくれるでしょう。
「スマホのバッテリーが切れそう」というのも、多くの人が使っている終わり方ではないでしょうか。ビデオ通話をしていると充電が減るスピードが速いため、自分でも気づかないうちにバッテリーが切れて突然終了してしまった経験がある人もいるかと思います。
ただ、突然いなくなってしまうと他の参加者もビックリしてしまうので、充電残量が少なくなってきたことに気付いた時点で「そろそろ充電がなくなるから、先に抜けるね!」と伝えるようにしましょう。
見たいテレビやラジオの配信が始まるというのも、飲み会を離れる理由になります。他の参加者も「私もそれ好きだから見たいんだよね!」「〇〇さんが好きな番組なら、自分も今から見てみようかな!」と、オンライン飲み会自体が自然にお開きになる流れになることも。ただし、人によっては「自分達との飲み会より、テレビを優先するの?」と思われてしまう可能性もあります。この理由は、参加者との関係性などを考えて使った方が良いかもしれませんね。
お店でも「蛍の光」が流れてくると、「もう閉店の時間だ!」とソワソワしてきますよね。オンライン飲み会でも手元のスマホなどで「蛍の光」をながすと、みんなが「あれ!もうこんな時間だね」となり、お開きの流れになる可能性が高くなります。さらに「蛍の光」をながすことで、他の参加者からのウケを狙うこともできます。仲が良いメンバーとのオンライン飲み会を楽しい雰囲気で終わらせたいときには、とてもおすすめの方法ですよ。
「最初は楽しかったけどちょっと退屈になってきたな」と思って、なんとなく終わらせたい雰囲気を出していても、うまく伝わらないこともありますよね。そんなときは「明日も朝早いので、そろそろ寝ます!」「もう抜けるね!」と潔く伝えましょう。はっきり言うときは柔らかい言葉を選んで、明るい雰囲気で伝えることを意識すると上司や先輩に対しても失礼な印象を与えませんよ。最後に「とっても楽しかったです」とお礼の言葉も忘れずに伝えると良い雰囲気で抜けることができるでしょう。
なかなか言いにくい相手もいるかもしれませんが、気まずいままオンライン飲み会に参加するよりも、はっきり伝える方がこじれることもなく気分も楽になりますよ。
時間を気にせずに楽しめるオンライン飲み会ですが、ダラダラ長引いてしまうと逆にストレスに感じてしまうことも。楽しいはずの飲み会で「終わりが見えない…」とモヤモヤした気持ちになってしまっては、本末転倒ですよね。上手に切り上げて、「また近いうちに、みんなでオンライン飲み会しよう!」と思えるような楽しい飲み会にしましょう♪