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企業パーティーや異業種交流会、社内の親睦会などで、初めて会う人や、社内でよく見かけるけど今まで関りがなかった人などに対して話しかけることは、とても緊張しますよね。パーティーが終わってから「あのとき、あの人に声を掛けておけばよかった…」と後悔したことがある人もいるのではないでしょうか。
この記事では、初対面の人にも好印象を与える声の掛け方について紹介します。ぜひ参考にして、より良い人間関係を築く手掛かりにしてみてくださいね!
パーティーが始まり、いろんな場所で会話が生まれている様子を見ていると「自分も動かないと」「積極的に話しかけないと」と思ってしまいますよね。しかし、あまりにも緊張しすぎた状態だったり、人との距離感を間違ってガツガツ話しすぎてしまったりすると、あまり良くない第一印象を与えてしまう可能性があります。
ここでは、人に話しかける前に意識しておきたいポイントについて紹介します。
人間は緊張している状態だと、動きや表情が固くなり、声も小さく、うまく言葉も出なくなってしまいます。相手と上手にコミュニケーションをとるには、まず大きく深呼吸して、体の力を抜いてリラックスすることを意識してください。
緊張しているときは、体に余計な力が入っています。体の力をゆるめることに集中すると、自然と心もリラックスした状態になっていきます。心も体も、なるべく自然体で相手に接するようにしましょう。
人間は心理的に、目の前から来た相手には緊張感をもつ性質があります。正面から来ていきなり話しかけられるとビックリしてしまうかもしれませんが、隣の人に話しかけられることに対しては、そこまで抵抗を感じない人が多いのではないでしょうか。「自分だったらどう感じるかな?」と、一度想像して話しかけてみるといいかもしれません。
相手から警戒されないために、可能な限り横から声を掛けることを意識してみましょう。
「おしゃべりが苦手」「初対面の人と何を話せばいいのか分からない」と思う人は、あらかじめ話題を考えておくことをおすすめします。パーティーで振る舞われている料理やドリンクのこと、会場に飾られているインテリアのことなど、相手や周囲を観察して話のきっかけになる話題を用意しておきましょう。
自分から話すことが苦手な人は、話題を振ったあとは相手の話に合わせて質問し、聞き手役に回ってもいいでしょう。相手の話に関心を持ち、相槌を打ちながら話を聞くことで会話を盛り上げることができるでしょう。
初対面の人に対して、良い印象を与える第一声は「挨拶」です。まずは「こんにちは」「こんばんは」など、時間帯に合わせた自然な挨拶をするようにしましょう。
緊張していたとしても、日常的に使っている挨拶であれば言いやすいはずです。また、きちんと挨拶できる人は礼儀正しい印象を与えます。
会話のきっかけを作るためにも、挨拶はとても大切です。自然な笑顔で挨拶ができると、更に印象が良くなります。一度話しかけてみると、あとは自然に会話が続くことが多いので、まずは勇気を出して「こんにちは!」と声を掛けてみましょう。
褒める声掛けをすることで、「この人は私に好意的なんだ」「私と親しくなろうと思ってくれている」ということが相手にも伝わります。「ネクタイのお色が素敵ですね」「キレイなネイルですね」など、相手のセンスを褒めると喜ばれるでしょう。相手の警戒心を解くために、褒めることはとても大切なポイントです。
また褒めたポイントに対してさらに質問することで、相手は「自分に興味を持ってくれている」と感じます。
あなたにとって初対面のその人は、当然あなたのことを知りません。お互いに初対面ということを忘れないようにしましょう。初対面の人同士が仲良くなるきっかけは笑顔です。無表情の人に話かけられても、「この人は、本当は何を考えているんだろう?」と感じますし、話していて心地良くはないですよね。会話の中に笑顔があると、相手の警戒心を解くことができますよ。
この記事では好印象を与える声の掛け方について紹介していますが、笑顔が多い人は周りから声を掛けられることも多くなります。「笑顔を作ることが苦手」という人は、口角をキュッと上げることを意識するだけでも、周囲の人から好印象を持たれやすくなりますよ。
人に声を掛けることは、誰でも緊張します。とても勇気が必要なことですが、一歩踏み出すことで新しい出会いや人間関係を築くことができますよ。「拒否されたらどうしよう…」という恐怖心は捨てて、まずは気軽な挨拶から始めてみてください。交流を目的としたパーティーでは、きっと相手も好意的に受け入れてくれるはずですよ!