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ケータリング 大阪 Delicookケータリングコラム急性アルコール中毒を徹底解説!リスク管理は大丈夫?

急性アルコール中毒を徹底解説!リスク管理は大丈夫?

2020.6.1

友達との集まりや会社の飲み会などでついつい気が緩んで、酔いつぶれるまで飲んでしまう人もいますよね。自己管理してほしいものですが、お酒の飲みすぎは命に関わる急性アルコール中毒を引き起こすことがあるので、飲みすぎている人がいたら周囲が気にかけてあげることも大切です。

この記事では急性アルコール中毒の症状や原因、また急性アルコール中毒にならないためのリスク管理方法から万が一の時の対処法まで紹介します。

急性アルコール中毒とはどんな症状?

急性アルコール中毒は、短時間に多量のアルコールを摂取することで引き起こされる中毒症状です。血液中のアルコール濃度が上昇することで意識障害や嘔吐、血圧低下・呼吸数の低下などを引き起こし、最悪の場合死に至るケースもあります。

急性アルコール中毒と見なす明確な目安はなく、人によって症状も異なりますが、支離滅裂なことを言い始めたり、呼吸がおかしくなったりしていたら要注意です。また意識が低下していることで、声かけに応じず眠っているように見えてしまい処置が遅れてしまうこともあります。

急性アルコール中毒の原因は?

通常アルコールは胃や小腸で吸収されたあと肝臓で分解されますが、短時間で多量のアルコールを摂取すると分解が追い付かず、血液中のアルコール濃度が急激に上昇します。血中のアルコールは脳にマヒなどの症状をもたらし、呼吸・循環中枢が抑制されることで急性アルコール中毒を発症します。

急性アルコール中毒になりやすい人

急性アルコール中毒は血中のアルコール濃度に比例して起こるものなので、誰でも発症する可能性があります。中でも飲酒後に顔が赤くなる人、若者、女性、高齢者はアルコールの分解スピードが遅いのでリスクが高いと言えるでしょう。特に若者は自分が飲める限界の量を理解していないので、飲み方に注意が必要です。

急性アルコール中毒を発症する人は年々減少傾向にあるものの、大学や会社の新人歓迎会などでイッキ飲みを強要されて搬送される人がまだまだいることも事実です。他人にアルコールを強要することはもちろん、「自分は酒に強いから大丈夫」と危険な飲み方をするのは絶対にやめましょう。

急性アルコール中毒にならないためには?

急性アルコール中毒による事故を防ぎ、大切な仲間や自分の命を守るためには、アルコールとの上手な付き合い方を理解しておくことが大切です。ここでは急性アルコール中毒にならないために、お酒を飲むときに意識しておきたいポイントを紹介します。

空腹で飲酒しない

空腹で飲酒するとアルコールの吸収が早くなり、酔いやすくなります。またアルコールが胃壁を荒らす恐れがあるので、飲む前に軽く食事を済ませたり、おつまみを食べたりするようにしましょう。

飲むペースは食事と共にゆっくり

食事を楽しみながらお酒を飲むことでアルコールの吸収スピードがゆっくりとなり、血中アルコール濃度の上昇も抑えることができます。お酒は食事と一緒に時間をかけて楽しみましょう。

自分が飲める量を知っておく

体格の違いや個人差が大きいですが、ほろ酔い気分が楽しめる飲酒量の目安はビールだと中ビン1~2本、日本酒は1~2合、ウイスキーはシングル3杯程度だと言われています。また体 調によっても変わるので、飲酒する日のコン ディションに合わせてお酒の量は調整してくださいね。

お酒とチェイサーを交互に飲む

お酒を飲むときはチェ イサー(水 など )を交互 に飲むことで、血中アルコール濃度の上昇や胃腸 への刺激を 和らげることができます。チェ イサーにはアルコールの利尿作用による脱水症状を防いだり、アルコールを早く体外に排出させたりする効果もあります。

イッキ飲みはしない・させない!

お酒に対する強さや飲むペースは個人差が大きいです。イッキ飲みは急性アルコール中毒のリスクが高く非常に危険な行為 なので、絶対にしない・させないようにしましょう。飲酒を強要し、急性アルコール中毒で死亡させた場合は傷害致死罪が適用されます。

もし急性アルコール中毒になった場合の対処法

急性アルコール中毒は命に関わるので、異変に気付いたら素早く適切な処置をすることが大切です。誰かに急性アルコール中毒かもしれない症状が見られたら、以下の対処法を心がけてください。

絶対に一人にしない

酔いつぶれた人を一人にすることは大変危険です。体調が急変することがあるので、必ず誰かがそばにいて様子を見守るようにしましょう。

衣類をゆるめて楽な恰好にさせる

ボタンを外して襟元をゆるめたり、ベルトを外したりして楽な恰好にさせましょう。酔ってすぐは体温が上昇しますが、次第に体 温が下がってくるので体を冷やさないように上着や毛布で調整しながら様子を見るようにしてください。

横向きに寝かせる

仰向きに寝かせると嘔吐物が喉につまって窒息する可能性があるので、必ず横向きに寝かせるようにします。また無理に吐かせたり抱き起こしたりすることも、嘔吐物が逆流する危険があるので、吐く時は横向きのまま自然に吐かせてください。

ためらわずに救急車を呼ぶ

強くつねったり大声で呼びかけたりしても反応がない、全身 が冷たい、 口から 泡を吹いている、呼吸に異常があるなどの症状が見られたら、命を守るために、ためらわずに救急車を呼んでください。

たとえ急性アルコール中毒にはならなくても、お酒の飲みすぎは対人トラブ ルや事故、大ケガに繋がる可能性があります。お酒を飲む時は適量を守って、時間をかけてゆっくり楽しむようにしてくださいね!

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