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世界には、その国独自に育まれてきた伝統料理があります。「海外旅行に出かけたいけど、なかなか行けない…」というときは、世界の料理で旅行気分を味わってみるのはいかがでしょうか?この記事では、テーブルを華やかにするような世界のパーティーメニューにスポットを当てて紹介します!
アヒージョはスペイン語で「刻んだニンニク」という意味で、言葉通りニンニクとオリーブオイルで具材を煮込むシンプルな料理です。本場では、具材としてエビやカキ、アサリなどの魚介類や、マッシュルームなどのキノコ類、鶏肉、野菜類など様々なものが使われます。決まりはないので、お好みの具で試してみましょう。
残ったアヒージョオイルは、バケットなどに付けたり、パスタを入れてペペロンチーノ風にしても抜群の美味しさですよ。
ブルスケッタは、イタリアでおつまみや軽食、前菜に使われている料理です。各州によって作り方や具材が少し異なりますが、ポピュラーなものはトマトのブルスケッタでしょう。
スライスしてオーブンで焼いたバケットに、1センチ角にカットしたフレッシュトマト、オリーブオイル、ニンニク、お好みでオレガノやバジルなどを混ぜ、塩コショウで味を整えたものをトッピングして完成です。さらにアンチョビ、チーズ、オリーブなどをのせても美味しいですよ。
彩が華やかで、ご家庭でも簡単に作ることができるので、是非作ってみてほしい一品です。
エキゾチックなムードを感じたいなら、エジプト風のムサカもおすすめです。ギリシャ料理にもムサカがありますが、そのルーツになったものがエジプトのムサカであると言われています。どちらもナスと挽肉を使うところは同じですが、ギリシャのムカサはホワイトソースやチーズをかけてグラタン風にする一方で、エジプトのムカサは材料をトマトと一緒に煮込んで完成させます。
ムサカとはアラビア語で「冷やしたもの」という意味で、この料理名には「冷めても美味しい」という意味もあります。また見た目も華やかな大皿料理なので、ゲストの人数がはっきり決まっていないパーティーでも活躍するメニューでしょう。
朝鮮の焼肉料理であるタッカルビは、鶏肉と野菜をコチュジャンなどの調味料と絡ませ、大きな鉄板の上で炒めた料理です。野菜はキャベツ、タマネギ、サツマイモ、ニンジンなどがよく使われます。食べ方は様々で、とろけるチーズを加えて「チーズタッカルビ」にしたり、ラミョン(インスタント麺)を追加して入れたりもします。韓国でも日本でも、若者を中心に人気が高いメニューです。
ポキ(ポケ)とは、ハワイ語で「切り身」という意味で、新鮮な魚介類の切り身に塩や醤油、海藻、ネギやショウガなどの香味野菜、ゴマ油やククイオイル(キャンドルナッツの油)などの油を混ぜて、よく馴染ませた料理です。よく使われる魚介類としては、マグロ、カツオ、サーモン、タコ、エビ、ムール貝などがあります。
ちなみに、ご飯の上にポキをのせたものを「ポキボウル」と言います。パーティーでは「ご飯もの」として出すのも良いかもしれませんね。
インドネシアのジャワ島が発祥地と言われているサテは、インドネシア、マレーシア、フィリピン、シンガポール、タイなどの東南アジア諸国で幅広く親しまれている串焼き料理です。見た目は日本の焼き鳥とよく似ていますが、サテの方が若干小ぶりでお肉を独特の香辛料でマリネしており、炭火で焼いたあとはピーナッツで作った甘めのソースなどに付けて食べます。
鶏肉が一般的ですが、牛、豚、ヤギ、ウサギなどを使うことも。普通の焼き鳥に飽きたら、サテを楽しんでみるのもいいかもしれませんね。
タコスはメキシコの国民食とも言える料理で、すりつぶしたトウモロコシからできた「トルティーヤ」と呼ばれる皮に具を包み、サルサソースをかけて食べます。具材はお肉から魚介類、野菜、フルーツ、香辛料など多種多様で決まりがなく、トルティーヤで包めば何でもタコスになるという、とても自由な食べ物です。
手巻き寿司パーティーのような感覚で、みんなでワイワイ楽しめるでしょう。
タイの屋台でおなじみのバナナのココナッツミルク煮は、熱いままでも冷やして食べても美味しいデザートです。ココナッツミルクで煮ることで、バナナがとっても甘くなります。またバナナの食感は長く煮るとトロトロに、短めだとフレッシュ感を楽しめるので、お好みで調節してみてください。作り方も簡単で、食後のデザートにおすすめですよ。
日本でも定番になっている世界のパーティーメニューから、ちょっとマイナーなものまで紹介しました。珍しいご馳走があると、自然とゲストとの会話も弾みます。次のホームパーティーなどで、是非取り入れてみてくださいね!